明治安田J2第21節第1日(17日・レゾナックドーム大分ほか=5試合)前節9位のファジアーノ岡山は0―1で2位の大分に敗れ、今季初の2連敗。勝ち点29(6勝11分け4敗)で暫定10位に後退した。
大分は3連勝で勝ち点40とした。長崎は2―0で大宮に快勝して同35。熊本は藤枝に4―0で大勝した。
大分1―0岡山
前半0―0
後半1―0
【評】ファジアーノ岡山は0―0の後半35分、前がかりになったDFラインが速攻から崩され決勝点を献上した。守勢に回った前半から後半は仙波、河井を起点に相手を上回るチャンスをつくっていただけに踏ん張りたかった。こぼれ球に飛び込んだ佐野、クロスを頭で合わせたルカオらの逸機が悔やまれる。
大分は巧みなパスワークでペースを握り、的確に隙を突いた。守備も堅かった。