海でおぼれ26歳留学生死亡 「暑かったので」遊泳

 17日午後5時55分ごろ、仙台市若林区井土の海岸で、男女が流されているようだと釣り人から119番があった。宮城県警若林署によると、同市宮城野区のロシア国籍の留学生男性(26)が溺れ、救助後にその場で死亡確認。一緒にいた同市青葉区の大学生の女性(21)は救助され、けがはなかった。女性は「暑かったから2人で、海で泳いでいた」と話しているという。

 男性は下着姿、女性は水着を着用していた。署が身元の確認を進め、詳しい状況を調べている。

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