暑い時期にピッタリの展示会が、6月15日から国立市で開催されています。展示されているのは、暑くなる時期には欠かせないあのアイテムです。
国立駅近くの家屋の一室に展示されているのは、70点ものうちわです。この時期の恒例イベントで、今年10回目となる「国立うちわ市」。今回も国立市にゆかりのある画家や絵本作家など。総勢20人のアーティストによる手描きのうちわが集まりました。
入場者：「どれにしようかな…？おもしろい！これにする」
気に入った作品があれば1点5000円で購入することもでき、人気作家のものは、すぐに売約済みとなるそうです。
普通うちわは平面ですが、中には猫の首についている鈴が実物で立体感があり、あおぐと涼しげに鳴るという、遊び心あふれた作品もあります。
入場者：「夏向きの企画で良いんじゃないですか、うちわ」「素敵ですよね、みんなそれぞれにね」
蒸し暑い梅雨に、アートを楽しみながら涼をとることができるこの展示会は、6月27日まで開かれています。
