いよいよ1軍昇格か!?2点適時打含む4出塁と打撃好調で阪神打線を勢いづける存在として1軍に必要不可欠な木浪聖也と小幡竜平に割って入れる存在とは!?

北條史也が2点適時打含む4出塁で1軍昇格へアピール

6月17日、由宇球場で行われたウエスタン・リーグの広島カープ戦に、「6番・三塁」で先発出場した北條史也は2打数2安打2打点2四球。2点タイムリーツーベースヒットを放つなど、4出塁と全打席で出塁し、1軍昇格へアピールした。

3回、1アウト走者なしの場面で打席に立った北條史也は、広島カープ2番手・行木俊の4球目ストレートをライトへ運び出塁。

さらに6回、1アウト満塁のチャンスの場面打席に立つと、北條史也は広島カープ5番手・新家颯の2球目縦スライダーをセンターへ弾き返し、2点タイムリーツーベースヒットを放ち、2試合連続マルチヒットを記録した。

2回と5回にはフォアボールを選んだ北條史也は、4出塁と全打席で出塁。打撃好調ぶりをアピールし、今シーズン初の1軍昇格へ前進した。

北條史也はここぞの場面で結果を残せる勝負強さと、ベンチからでもチームを盛り上げられるムードメーカーとして、阪神タイガースにとって必要不可欠な存在。だが、今シーズンは2軍キャンプでスタートし、開幕1軍も逃していた。

守護神が定まらず、逆転負けを喫する試合が増えてきてしまったセ・パ交流戦で悪くなった流れを変えるべく、今こそ岡田監督には阪神タイガースの起爆剤として、虎の元気印である北條史也を1軍に呼び寄せてもらいたい。

北條史也が1軍昇格を果たし、ここぞの場面で結果を残せる勝負強さと、ベンチからでもチームを盛り上げられるムードメーカーとして、阪神タイガースの起爆剤となれるか注目だ。

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