カーブ曲がり切れず電柱衝突か 軽自動車単独事故で運転手(66)死亡 広島・福山市

18日未明、広島県福山市の市道で、軽自動車が電柱に衝突する事故がありました。運転していた66歳の男性が死亡しました。

18日午前3時ごろ、福山市大門町津之下の市道で、現場近くにいた人から「電柱に車がぶつかっている」と110番通報がありました。

この事故で、軽自動車を運転していた福山市引野町東の無職前田実利さん(66)が,両足を切断するなどして病院に運ばれましたが、約1時半後に死亡が確認されました。

現場は街灯のない下り坂のゆるやかな左カーブで。警察はカーブを曲がり切れず電柱に衝突したものと見て事故原因を調べています。

また、18日午前11時前には、広島県廿日市市飯山の国道186号で、大型バイクが単独で転倒し、広島市中区富士見町の飲食店経営者・瀬川貴宏さん(54)が死亡しました。

瀬川さんは知人と2人でツーリング中で、先に走っていた知人が、後をついてこないことを心配して戻ったところ、転倒していたということです。

現場は連続してカーブが続く、片側1車線の山道で、転倒した後、ガードレールに衝突したものとみられています。

18日現在、広島県内で今年、交通事故の死者数は、速報値で38人となっています。

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