美味「給スイカ」で10キロ完走 4年ぶり舌鼓、千葉・富里

「富里スイカロードレース」で、スイカを手に走る参加者=18日午前、千葉県富里市

 水分補給でスイカが提供されるマラソン大会「富里スイカロードレース」が18日、千葉県富里市で開かれ、全国から集まったランナーが甘さとみずみずしさを堪能しつつゴールを目指した。全国有数の産地の同市で1984年に開始。新型コロナウイルス禍で2020年以降は中止されていた。

 5091人参加の10キロのコース終盤には、給水所ならぬ「給スイカ所」を設置。汗だくのランナーたちは到着すると、カットされたスイカに勢いよくかぶりついた。ゴール後にも振る舞われ、疲れを忘れて舌鼓を打っていた。

 市によると、スイカ1540個を用意した。

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