プロ野球日本ハムのチアガールが本拠地で披露する「ジンギスカンダンス」が話題となり、球団公式ユーチューブの再生回数は180万回以上。昨年は「きつねダンス」が火付け役となり、他球団も独自のダンスを考案するなど球界に新風を吹き込んだ。
「ジン、ジン、ジンギスカン」という軽快なメロディーに合わせ、ひつじ耳のカチューシャを着けた「ファイターズガール」がグラウンドに飛び出す。
手にするのは北海道名物ジンギスカンに使う鍋をモチーフにしたタンバリン。観客席では踊りをまね、手拍子するファンも。
日ハムは昨年、コロナ禍で声出し応援が制限される中、体を動かして応援できるように「きつねダンス」を考案。耳に残る曲とコミカルな振り付けで人気となった。
今回選んだのは本拠地でチームが勝利した際、ヒーローインタビュー前のパフォーマンスなどで使われてきた楽曲。
メンバー山口伶奈さんは「一緒に踊ってくれると楽しくなる。おすすめは『わっはっはっはー』という歌詞に合わせて笑顔になる部分。まねしてもらえれば」と目を輝かせた。