きつねの次は「ジンギスカン」 日ハムダンス、ブーム再び?

プロ野球日本ハム―ソフトバンク戦でのファイターズガールのパフォーマンス。「きつねダンス」(左)と「ジンギスカンダンス」=5月25日、北海道北広島市のエスコンフィールド北海道

 プロ野球日本ハムのチアガールが本拠地で披露する「ジンギスカンダンス」が話題となり、球団公式ユーチューブの再生回数は180万回以上。昨年は「きつねダンス」が火付け役となり、他球団も独自のダンスを考案するなど球界に新風を吹き込んだ。

 「ジン、ジン、ジンギスカン」という軽快なメロディーに合わせ、ひつじ耳のカチューシャを着けた「ファイターズガール」がグラウンドに飛び出す。

 手にするのは北海道名物ジンギスカンに使う鍋をモチーフにしたタンバリン。観客席では踊りをまね、手拍子するファンも。

 日ハムは昨年、コロナ禍で声出し応援が制限される中、体を動かして応援できるように「きつねダンス」を考案。耳に残る曲とコミカルな振り付けで人気となった。

 今回選んだのは本拠地でチームが勝利した際、ヒーローインタビュー前のパフォーマンスなどで使われてきた楽曲。

 メンバー山口伶奈さんは「一緒に踊ってくれると楽しくなる。おすすめは『わっはっはっはー』という歌詞に合わせて笑顔になる部分。まねしてもらえれば」と目を輝かせた。

撮影に応じるプロ野球日本ハムのファイターズガールのメンバー山口伶奈さん=5月25日、北海道北広島市のエスコンフィールド北海道

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