気温ぐんぐん上昇 茨城県内12地点で真夏日 梅雨の晴れ間に水遊び

晴天の下、波打ち際で元気に遊ぶ子どもたち=大洗町大貫町

茨城県内は18日、高気圧に覆われ、気温が上昇した。水戸地方気象台によると、古河市で33.3度、大子町で33.1度を記録し、全14観測地点のうち日立、北茨城両市を除く12地点で30度以上の真夏日となった。

大洗町大貫町の大洗サンビーチでは、大勢の家族連れが水遊びを楽しんだ。浮輪につかまって泳いだり、砂浜を走り回ったりと梅雨の晴れ間を楽しんだ。

笠間市から訪れた鈴木榮志郎君(11)は「最高に気持ち良くて楽しかった」と笑顔。父親の栄進さん(45)は「コロナ禍が落ち着いたので、今年はいろんな場所に子どもたちを連れていってあげたい」と夏の訪れを待ち望んだ。

県のまとめによると、県内では同日午後9時現在、熱中症とみられる症状で2~86歳の男女21人が救急搬送された。

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