日本バドミントン協会は18日、東京都内で評議員会と理事会を開き、副会長だったJリーグ前チェアマンの村井満氏を新会長に選出した。元五輪選手の池田信太郎氏、競泳で五輪に出場した井本直歩子氏らが新たに理事となった。任期は2年。
理事10人のうち外部が8人、女性は5人。国が策定した競技団体の運営指針「ガバナンスコード」の目標を上回った。元職員による横領の隠蔽問題などからの立て直しを期待される村井新会長は「コンプライアンス違反の事案を二度と繰り返さないために、どのようなガバナンスが大切かを議論し、新たな布陣を決めた。最高の、最強のメンバーだと感じている」と話した。