梅雨空どこへ? 新潟県内アチチ!水遊びキャッキャ♪ 長岡市で29.7度 19日も高温の見込み

公園の水場で濡れながら遊ぶ子どもたち=6月18日、長岡市千秋3

 新潟県内は6月18日、高気圧に覆われ、各地で気温が上がった。新潟地方気象台によると、県内は11日の梅雨入り後もまとまった降雨はなく、晴れの日が続いている。この日も長岡市で29.7度を観測するなど、4地点で最高気温が29度を超えた。19、20の両日も気温が25度前後と高くなる見込みで、熱中症に注意が必要だ。

 このほか新潟市中央区で29.0度、上越市(高田)で28.9度を観測。新潟県内全域で7月上旬〜下旬並みの気温となった。

 新潟県長岡市の千秋が原ふるさとの森(千秋3)では、水場に多くの家族連れが訪れ、楽しんでいた。妹らと水遊びに夢中になっていた長岡市の小学1年生の女児(6)は「今日は暑いので、水をかけ合って気持ちが良かった」と話した。

 新潟地方気象台によると、向こう一週間は平年に比べ曇りや雨の日が少なく、気温が高い日もあるとして、熱中症や体調管理に注意を呼びかけている。

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