18日の石川県内は高気圧に覆われて晴れ、最高気温は七尾31.3度、輪島30.1度と2地点で真夏日を観測した。羽咋は28.6度と今年最も高くなり、各地で7~8月並みと夏先取りの暑さになった。
加賀市中央公園では、広場の噴水が例年より2週間早く運転を始め、子どもたちは空に向かって噴き上がる冷たい水を受けて歓声を上げた。
県内各消防によると、加賀市、津幡町、宝達志水町でいずれも屋外で運動中の10代3人、小松市で散歩をしていた80代女性が熱中症の疑いで搬送された。4人とも軽症とみられる。
19日も県内は高気圧に覆われ、梅雨の晴れ間は21日まで続く見込み。