「孫たちがかわいそう…」広末涼子 義父(87)がW不倫に涙の告白「母親のしたことをどう理解しているのか」

2016年、夫婦で歩いていた広末涼子とキャンドル・ジュン氏

「13年前に結婚したときも、果たしてそんな有名女優さんといっしょにやっていけるのかと思っていましたが……。それが孫が2人も生まれて、私たちにもいろいろ楽しい思い出ができました。

毎年夏休みには、広末さんが車を運転して孫たちを連れて遊びに来てくれていたのです。家の前がゆるやかな坂になっているので、ローラースケートで滑り降りたりして。

今年も孫たちに会えるかなと思っていたら、こんなことになってしまって……」

6月15日、ポツリポツリと不安な胸中を明かしたのは長野県在住の弦楽器製作職人の井筒信一さん(87)。

キャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)の実父であり、女優・広末涼子(42)の義父にあたる人物だ――。

6月8日発売の『週刊文春』が報じた広末とシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫密会。それから10日以上が経過したが、騒動は鎮火の気配がない。

「『週刊文春』の直撃取材に対して、広末さんは『(不倫関係は)絶対にありません。子供3人いるんです』と、否定していましたが、6月14日に一転して直筆の謝罪文を公表したのです」(芸能ライター)

《鳥羽様のご家族に悲しい思いをさせてしまったこと、辛い気持ちにさせてしまったことを何よりも申し訳なく思っています。私自身の家族、3人のこどもたちには、膝をつき合わせ直接、「ごめんなさい」をしました。彼らは未熟な母親である私を、理解し認めてくれました……》

まさに“全面降伏”ともいえる文面だったが、前出の芸能ライターはこう語る。

「翌日の6月15日には、『週刊文春』が続報を掲載し、2人の手紙や“交換日記”の内容も紹介しています。かなり赤裸々で、例えば広末さんは鳥羽氏に《もしかしたら、こんな風に本気でぶつかり合って求め合って、ひとを好きになったのは初めてなのかもしれません》《周作、あなたのことが大好きです》などとメッセージを送っていたそうです。証拠も公開されることを知り、さすがに不倫関係を否定し続けることはできないと考えたのでしょうか。

また広末さんの謝罪文にも、違和感を覚えました。謝罪の対象が鳥羽氏の家族や“3人のこどもたち”になっており、肝心の“夫”についてはまったくふれられていなかったのです」

そんな2人の今後を憂慮しているのが、前出のキャンドル・ジュン氏の実父・井筒信一さんだ。井筒さんは本誌の取材に次のように語っていた。

■義父が告白「今度のことはいままでとは違う」

「広末さんは明るい人で、ウチに来たときには東京の話をいろいろ語ってくれて、私たち夫婦も楽しく聞いていました。

女優さんだけに、これまでも(男性関係については)話題になったことはあったようです。男友達も、幾人かはいらしたのでしょう。

ただこれまで夫婦の間に波風が立つようなことはなかったのです。でも、今度のことはいままでとは違うようです……」

文春報道以降、キャンドル・ジュン氏や広末から直接の連絡はないという井筒さんだが(※6月15日時点)、子供たち(キャンドル・ジュン氏のきょうだい)から事情は聞いているため、不安を募らせていたようだ。

「何が残念かといえば孫たちが可哀そうということにつきます。母親が家の外で、ほかの男性とああいうことをしていたと知ったら、子供としてはどうしたらいいかわからないじゃないですか。

これからジュンがどうなるのかというよりも……、3人の子供たちが心配でなりません。上の子(長男)は海外留学するぐらいの年齢になっていますが、下の子たちは中学生と小学生。母親のしたことを、どう理解しているのかと思うと不憫で……」

孫たちの顔が浮かんだのか、井筒さんは話しながら涙を流していた。

本誌が井筒さんに取材してから3日後の6月18日、キャンドル・ジュン氏は急きょ都内で会見を開いた。その場で広末から離婚を切り出されていたことを明かしたうえ、自らの思いを次のように語った。

「自分の幸せはこの12、3年近くですが、2年に1回くらい仕事のことで彼女の心の安定が崩れること以外は、自慢できる幸せな家族だったと思っています。できればそのころに戻りたいなと思っています」

キャンドル・ジュン氏が直面している夫婦危機について父・井筒さんはこう語っていた。

「今後も夫婦生活を続けていくのかは、わかりませんし、本人同士が決めることだと思います。(離婚したとしても)孫たちをここに引き取るわけにもいかないでしょうし、私たち老夫婦としては、どうすることもできません。

私たちの孫でもありますが、広末さんのほうが(親権を持って)面倒を見ていくことになるかもしれません……」

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