ウォルバーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネヴェス(26)が、サウジアラビアのアル・ヒラルに電撃移籍する見込みだ。イギリス『the Athletic』が報じている。
2017年夏にポルトから加入して以降、クラブ通算253試合に出場するなど、ウルブスの象徴として君臨してきたネヴェス。
移籍費市場が開くたびにステップアップの可能性が取り沙汰された26歳MFに関しては、今夏の移籍市場でもバルセロナやリバプール、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドらプレミアリーグ勢に加え、アトレティコ・マドリーやセリエAのビッグクラブ行きの可能性が報じられていた。
しかし、ポルトから当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のウルブスに加入したことで、驚きを与えたポルトガル代表MFは、キャリア最盛期を迎えるこのタイミングでのサウジアラビア行きという再びのサプライズを起こす模様だ。
報道によると、アル・ヒラルはウルブスと2024年まで契約を残すネヴェスの移籍に関して4700万ポンド(約85億4000万円)の条件でクラブ間合意に至ったという。また、アル・ヒラルとネヴェスは個人間での交渉を継続中だが、交渉がまとまる可能性が高いようだ。
ワールドカップ招致に向けて選手、監督と世界的なビッグネームをかき集めるサウジアラビアだが、FWクリスティアーノ・ロナウドやFWカリム・ベンゼマ、MFエンゴロ・カンテらに続いて、働き盛りのポルトガル代表MFの加入が間近に迫っているようだ。
