【パルマスデルマール(米自治領プエルトリコ)共同】故障による長期離脱から復帰した男子テニスの錦織圭(33)=ユニクロ=が18日、米自治領プエルトリコのパルマスデルマールで行われた下部ツアー大会、カリビアン・オープンで優勝を果たした。決勝では19歳の米国選手に6―2、7―5で快勝し、2021年10月以来の大会出場で復活を印象づけた。
四大大会の全米オープンで準優勝の実績を持つ錦織は、昨年1月に股関節の手術を受け、その後に右足首も負傷した。今大会はブランクを感じさせないプレーで、1回戦から決勝まで5試合を勝ち抜いた。