アスレチックスが7連勝のあとに5連敗 藤浪は1回1/3を1失点

【フィリーズ3-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

7連勝のあとに4連敗中のアスレチックスは、先発のホーガン・ハリスが初回先頭打者アーチを浴びながらも6回4安打2失点の力投を見せたが、フィリーズに2対3で惜敗。本拠地での3連戦をスイープされ、5連敗となってしまった。フィリーズ先発のザック・ウィーラーは6回6安打無失点の好投で6勝目(4敗)をマーク。4番手のジュニア・マルテがメジャー初セーブを挙げ、ハリスは力投むなしくメジャー初黒星(2勝)を喫した。

カイル・シュワーバーに20号先頭打者アーチを浴びたハリスはその後、落ち着きを取り戻し、続く16人の打者のうち14人をアウトにする安定したピッチング。5回表二死からクリスチャン・パチェに二塁打を許し、シュワーバーにタイムリーを浴びて2点目を失ったが、6回4安打2失点と先発の役割を果たした。アスレチックスは7回裏に代打アレドミス・ディアスに2号ソロが飛び出し、1点差に詰め寄ったものの、2番手の藤浪晋太郎が8回表にトレイ・ターナーにタイムリーを浴び、再び2点ビハインド。8回裏一死2塁から代打カルロス・ペレスのタイムリーで1点を返したが、それ以降は五者連続三振で万事休すとなった。

アスレチックスの藤浪はハリスのあとを継ぎ、2番手として7回表から登板。1イニング目は2つの三振を含む三者凡退に抑える好投を見せた。しかし、8回表は先頭のパチェに二塁打を許し、一死後にターナーにタイムリーを献上。続くアレック・ボームに四球を与えたところで降板した。1回1/3を投げて被安打2、奪三振3、与四球1、失点1という内容で、今季の防御率は10.80から10.65へと向上している。

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