リーグ戦再開と同時に1軍昇格か!?同点2ラン含む2H2打点で打率.368と打撃好調で坂本勇人&丸佳浩が復調の巨人打線の更なる起爆剤に期待の好打者とは!?

石川慎吾が代打で同点2ラン含む2安打2打点

6月18日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、代打で途中出場した石川慎吾は、3打数2安打2打点1HR。同点の4号2ランホームランを放つなど、マルチヒットを記録。5試合連続安打で打率.368と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。

5回、1アウト1塁の場面で、長野久義の代打で打席に立った石川慎吾は、DeNAベイスターズ先発の小園健太の初球137kmカットボールをレフトスタンドへかっ飛ばす同点の4号2ランホームランを放った。

さらに、7回2アウト1塁の場面で、石川慎吾はDeNAベイスターズ3番手・田中健二朗の3球目132kmスライダーをセンターへ弾き返し、途中出場ながらマルチヒットを記録。

持ち前の勝負強さで、石川慎吾は5回に同点の4号2ランホームランを放ち、巨人を勝利に導いた。

石川慎吾は2軍調整を続けていたが、3月22日の阪神タイガースとのオープン戦で今シーズン初めて1軍に合流。しかし、オープン戦では2打数ノーヒットに終わり、開幕1軍を逃していた。

イースタン・リーグではコンスタントにヒットを放ち、ここ最近では5試合連続ヒット中で、打率.368と打撃好調を維持している。

坂本勇人に丸佳浩が打撃復調で、セ・パ交流戦優勝争いを繰り広げ、首位阪神とのゲーム差を5.5まで縮めた巨人。ここにチャンスメーカーであり、自分でチャンスをものにすることもできる石川慎吾が起爆剤として加わることができれば、更なる相乗効果を生むはずだ。

リーグ戦再開の23日の広島カープ戦から石川慎吾が1軍昇格を果たし、巨人打線の起爆剤として躍動できるか注目だ。

© 株式会社日本文芸社