8月11日に福井県坂井市で開かれる第41回三国花火大会の有料観覧席チケット販売が6月19日、始まった。今大会は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行したことなどを受け、入場の際の検温や消毒は行わない。大会では1万5千発の花火が打ち上がる。
主催の大会実行委によると、一般向けの有料観覧席数は、坂井市の3会場合わせて前回から約1700席増の4195席。内訳は、三国サンセットビーチ3440席、九頭竜ボートパーク690席、米ケ脇区道観覧席65席で昨年とエリアは変わらない。2022年にあったブルーシートのマス席は、隣の客との距離を確保できず、境界が曖昧などの理由から廃止した。
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価格は3500円～1万6千円。購入は、大会公式ホームページかローソン・ミニストップの店頭端末から。詳細は大会公式HPで。
花火の打ち上げは午後7時半～同8時半。荒天の場合は8月12、13日に順延する。当日午後3時までの入場、場所取りは禁止。サンセットビーチ駐車場は前日から封鎖となる。
問い合わせは坂井市観光交流課内の実行委事務局＝電話0776-50-3152。
