東証、午前終値は3万3724円 一進一退の展開

 週明け19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前週末16日終値を挟んで一進一退の展開となった。このところの急速な株価上昇を受け、高値警戒感から当面の利益を確定する売りが出た一方、外国為替相場の円安ドル高進行を好感した買い注文が入った。

 午前終値は前週末終値比18円52銭高の3万3724円60銭。東証株価指数(TOPIX)は3.59ポイント高の2303.95。

 平均株価の下げ幅は一時200円を超えた。前週末の米国株式市場でハイテク株が下落し、19日の東京市場でも半導体製造に関連する銘柄の下落が目立った。

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