坂本昌行主演「ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ」第2弾。「喜びと同時に、それを上回る驚きがありました」

BS-TBSでは、2023年の冬に、坂本昌行が主演を務める「ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ」(日時未定)の第2弾を放送する。

昨年3月に第1弾がオンエアされた「ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ」は、風変わりだが動物を心から愛する獣医師・花咲万太郎(坂本)が難事件を解決するミステリードラマ。坂本をはじめ、刑事・蓑田玲子役の矢田亜希子、玲子の部下・嵐山健吾役の中山優馬や、万太郎が働く大槻動物病院の元院長・大槻隆造役の正名僕蔵、院長・大槻美鈴役の秋元才加、看護師・兵藤浩介役の小宮璃央も続投する。さらに、ご近所のトラブルメーカー・小堺昭代役の研ナオコ、町内会長・山村義則役の本田博太郎など、新たなキャラクターも加わる。

今回の事件の鍵を握るのは、初登場となる柴犬のキンタロー。キンタローが目撃した殺人事件、そこにはキンタローの壮絶な過去も関わっている。また、前作で活躍したフレンチブルドッグのタクトや、万太郎が勤める動物病院では、たくさんの動物たちが登場する。

坂本は「第2弾制作決定の話を聞き、喜びと同時に、それを上回る驚きがありました。(パート1では)ちょっと謎が残る終わり方でもあったので、続編が見たいっていう声があったのかなと思います。監督にうまい!とうならせた、名俳優(タクト役・げんた)のおかげで続編が決まったんじゃないかな」と喜ぶ。

続けて、新作の放送に向け、「新たに加わるキンタロー(柴犬)とも、げんちゃん(フレンチブルドッグ)と同じく、人間以上にコミュニケーションを取って、少しでも緊張を和らげられたらうれしいなと思います。皆さんのおかげで続編が決まりました。また新たな事件が起こるかもしれませんが、どのように解決されていくのか、皆さんも推理しながら楽しんでもらえたらうれしいなと思います」とアピールしている。

矢田は「第2弾の制作決定を聞き、本当にうれしく思っています。今回も刑事として坂本さんとタッグを組めるということで、かっこいい女性刑事として活躍したいなと思っています。また、げんげん(げんた)にも会えるし。今回はワンちゃんがもう1匹増えるんです! そのへんもまた楽しみですよね。今回も絶対期待を裏切らない作品になるはずですので、ちゃんとパート1も見返しておいていただきたいなと思います」と呼び掛ける。

中山も「第1弾の時からすごく楽しい撮影でしたし、仕上がりも面白く見せていただいたので、単純にうれしかったです。台本ももちろん面白いのと、愛すべきキャラクターがたくさん出てくるので、また見たいなというか、出たいなと思っていました」と念願の続投に声を弾ませ、「僕はイヌを飼っているんですけど、動物好きな方にはすごく動物愛あふれてる作品。愛されるべきキャラクターがたくさん出てくる、心地のよいドラマだと思うので、楽しんでいただけたらなと思います」と意気込む。

秋元は「続編が決まったということで、私もとてもうれしく思っております。末永く皆さまに愛される作品になっていったらいいなぁと、心から思っております」とシリーズ化を願い、「万太郎先生のたくさんの謎が、今回、少しずつ明かされていくのでしょうか? 事件ものではありますが、タクトをはじめ、たくさんの動物たちに癒やされながらの撮影を楽しみにしています。個性豊かなキャラクターを視聴者の皆さまにも楽しんでいただけたら幸いです」と話している。

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