相鉄8000系に導入時の塗装イメージのラッピング!ミステリートレインで登場した驚きの車両が走る

相鉄8000系に1990年導入当時の塗装をイメージしたラッピングが施され、18日のイベントで使用されました(画像:相鉄)

2023年6月18日に実施されたイベント「相鉄線ミステリートレイン Re」で登場した、相鉄8000系8713F。

この8713Fには両先頭車両の前面に8000系導入時の塗装(旧塗装)をイメージしたラッピングが施されており、イベント参加者や相鉄ファンを中心にSNS上で話題となりました。

相鉄はきょう19日、このラッピングを8月下旬ごろまで継続することを発表。運転区間は相鉄本線(横浜駅~海老名駅)、相鉄いずみ野線(二俣川駅~湘南台駅)です。なお、相鉄新横浜線やJR線・東急線などの相互直通運転区間では運転の設定はないということです。

相鉄では現在、8000系車両の自動放送化や表示器改良工事を進めており、これにあわせて先頭車前照灯の移設工事も行っています。今回のラッピングは、この工事がまもなく8000系全編成で完了し、1990年導入当時のスタイルが見納めとなることから行われたものといいます。

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