大河ドラマ「どうする家康」第24回・築山へ集え!

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「築山へ集え!」と題する第24回(6月25日放送)では、現状を危惧して築山へ踏み込んだ家康が妻・瀬名の企てを知る。

静かに笑みを浮かべる瀬名(有村架純)、松平信康(細田佳央太)(C)NHK

家康の妻・瀬名(有村架純)と武田の使者・千代(古川琴音)の密会を、父・信長(岡田准一)に五徳(久保史緒里)が密告した前回(6月18日放送)。しかし、信長は家康の伯父・水野(寺島進)が武田と内通していると言いがかりをつけ、家康に処分させる。

苦渋の末に水野を手にかけた家康が侍女・於愛(広瀬アリス)に癒やしを求めるようになる一方、瀬名は設楽原での戦いから心のバランスを失っていた息子・信康(細田佳央太)に、これまで秘めてきた大きな夢を打ち明けるのだった。

第24回では、瀬名と信康が各地に密書を送っていることを知る家康。武田方をはじめ多くの者が築山を訪ねているといい、これが信長に伝われば、命より大事な妻子を失うことになる。

家康は、苦悶の末に家臣の数正(松重豊)らと共に築山へと踏み込む。だが、家康が来るのを待ち構えていた瀬名は、内々に進めていた途方もない計画を明かし・・・。

同ドラマは、NHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアムは夕方6時から、BS4Kでは昼12時15分からの放送。

© 株式会社京阪神エルマガジン社