ナカコー(Koji Nakamura)と日山豪の音楽とホテル滞在体験を追求した新しいイベントがスタート! GuruConnect(skillkills)、TARO NOHARA(a.k.a.やけのはら)、中尾憲太郎が出演!

ナカコーとduennが主宰の“Hardcore Ambience”と、日山豪が代表の“AISO”によるホテルで開催する新しいイベントがスタートする。 記念すべき第1回目は『Hardcore Ambience+AISO presents ホテルのライブ meets KAIKA 東京』と題し、2023年8月18日(金)に東京・浅草のアートストレージホテル『KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS』を会場に、GuruConnect(skillkills)、Koji Nakamura、Go Hiyama、TARO NOHARA(a.k.a.やけのはら)、中尾憲太郎の出演が決定。「聴くを研ぎ澄ます」をテーマに、KAIKA 東京ならではの音楽体験が演出される。 日本のアートホテルを代表する『KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS』は、アートストレージとホテルが融合したコンテンポラリーアートの拠点で、共用部には、アートギャラリーが作品を公開保管する9つのストレージをはじめ、さまざまな作品が収蔵展示されている。 そして、Hardcore Ambience+AISOはライブもアート、機材もアートという考えでライブパフォーマンスを行なっており、アーティストが当日使用する機材はそのまま作品としてライブ開催中は会場で展示される。それらの機材は、アーティストの類稀なる音へのこだわりはもちろん、その配置やデザイン性もまたアーティストの遊び心を表現している。 日頃から、Hardcore Ambience+AISOはライブ会場の雰囲気にもこだわりを持っており、今回は、通常は宿泊客しか入れないKAIKA 東京のラウンジが会場となっている。ラウンジに併設するアートストレージは通常は決して覗き見ることができないアートシーンの裏側を感じることができる。そんな非日常な雰囲気の中、アンビエント・ノイズ・エクスペリメンタルミュージックなどの音楽に没入できる稀有なイベントとなる。 また、KAIKA 東京1Fのカフェ&レストランsafn°も併設するエントランスエリアでは、AISOによる自動構築音楽を館内音楽として流す。現在、AISO楽曲を絶賛製作中のやけのはらの新曲もお披露目される予定。終わらない音楽による、居心地の良いひとつながりのホテル時間を楽しむことができる。 チケットの発売は7月1日(土)午前10時から、40枚の数量限定販売となる。 なお、当日KAIKA 東京にご宿泊をされる方は無料で入場できる。

出演者プロフィール

GuruConnect(skillkills)

Music Producer , arranger , Composer , Bass Player , Collage Artist “KING of BEATS”を掲げる唯一無二のExperimentalヒップホップバンド『skillkills』のベーシストであり、その全ての楽曲を手がけるブレイン。数多くのプロデュースワークや、アレンジワーク、CM音楽など幅広く活動。 2022年より、コラボシリーズとして、Daoko , 鎮座DOPENESS , あっこゴリラ , Campanella , Gotchとのシングルを立て続けにリリース。 https://linktr.ee/guruconnect

Koji Nakamura / ナカコー

1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し、2005年解散。その後「iLL」として活動する。現在はバンド『LAMA』(フルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔)や、ダークロックユニット『MUGAMICHILL』(ナスノミツル、中村達也、ナカコー)そして『Koji Nakamura』としてのソロ活動も継続している。コンポーザーとしては自身の活動の他にアニメ「エウレカセブンAO」や連続TVドラマ「潤一」・「WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中」等のメインテーマと劇伴音楽も担当している。その他、CM曲やアート展、携帯端末の操作音などの楽曲制作、Eテレの子供番組や国民的アイドルの楽曲提供等活動は多岐にわたる。そして2017年よりduennともに、アンビエントに特化したプロジェクト『Hardcore Ambience』も主宰。ある場所や空間に寄り添える音楽を言及・指向したアンビエント音楽を映像やLIVEなどで提案・発表し多数の美術館や芸術家とコラボしている。 http://kojinakamura.jp/

Go Hiyama

2002年、James Ruskin主宰のレーベル「Coda」よりデビュー。Warm Up、Token、Stroboscopic Artefacts、MORD、Semanticaなどから数々のトラックをリリース。これまでにヨーロッパ、アジアを中心に10カ国で出演し、2009年、オランダのフェスティバル「AWAKENINNGS」では、日本代表として選出。名門クラブである「Berghain」「Tresor」での出演も経験。2010年、サウンドデザイン会社「エコーズブレス」を設立。 主な仕事に、BMW 映像コンテンツ「with BMW」楽曲、中川政七商店 店舗BGM、FUJITECエレベーター「エクシオール」プロダクトサウンド、住友化学「SYNERGYCA」空間サウンド設計、アスクル本社屋エントランスBGM、映画「雨とひかり」楽曲提供など。 また自身の活動として、自動BGM構築システム「AISO」システム開発、音×器のブランド「モノヲト」商品開発、個展「音を鳴らすということ」主催がある。そのほか大学、企業、自治体での講演を行なう。

TARO NOHARA(a.k.a.やけのはら)

DJや作曲、ラップ、執筆業など、多様なフィールドを独自の嗅覚で渡り歩く。 「FUJI ROCK FESTIVAL」などのビッグ・フェスティバルから、アンダーグラウンド・パーティーまで、日本中の多数のパーティーに出演。THE BLUE HEARTS、山下達郎、YUKIといったポップ・アーティスト、ロック・バンド、ダンス・ミュージックなど、100を超える幅広い作品にREMIXなどで参加。 2009年に七尾旅人×やけのはら名義で「Rollin' Rollin'」をリリース。2010年、ラップ・アルバム「THIS NIGHT IS STILL YOUNG」を、2013年には、セカンド・アルバム「SUNNY NEW LIFE」をリリース。最後の手段が製作した、楽曲「RELAXIN'」のMVが、「第17回文化庁メディア芸術祭」で新人賞を受賞。 DJとしては、ハウスやテクノ、ディスコを中心としたロング・セット、またTPOに応じた幅広い選曲を得意とし、Stones Throw15周年記念のオフィシャルミックス「Stones Throw 15 mixed by やけのはら」など、数多くのミックスを手がけている。 アンビエント・ユニット「UNKNOWN ME」のメンバーとしても活動。2017年には、亜熱帯をテーマにした作品「subtropics」が、英国「FACT Magazine」の注目作に選ばれ、アンビエント・リバイバルのキー・パーソン「ジジ・マシン」の来日公演や、電子音楽×デジタルアートの世界的な祭典「MUTEK」にも出演している。2021年4月、4作目となる待望の1st LP "BISHINTAI"を、米LAの老舗インディー・レーベル「Not Not Fun」からリリース。 2022年4月、ドイツ「GROWING BIN」からニューエイジ・テクノのアルバムを、9月にはスイスの「WRWTFWW」からアンビエントのアルバムを、TARO NOHARA名義でリリース。 雑誌「POPEYE」でのコラム連載など、文筆業も行ない、2018年10月に初の著作「文化水流探訪記」を青土社から刊行。

中尾憲太郎

1995年からNUMBER GIRLのベーシストとして活動。その他に自身のバンドCrypt CityをはじめACO、浅井健一&The Interchange Kills、ART-SCHOOL、Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her、younGSoundsなどのバンドに参加の他、ドラマー中村達也氏との即興演奏ユニット勃殺戒洞やその他多くの即興演奏にも参加。mass of the fermenting dregsやtricot等のサウンドプロデュースやアメリカのペダルメーカー“EarthQuaker Devices”のアンバサダーも務める。2020年からはモジュラーシンセを駆使したソロ活動も行なっている。

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