円下落、一時142円台 日米金融政策の違い意識

 【ロンドン共同】週明け19日のロンドン外国為替市場で円売りドル買いが進み、円相場は一時1ドル=142円台を付けた。2022年11月以来、約7カ月ぶりの円安ドル高水準となった。

 日銀が16日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定。追加利上げを示唆する米連邦準備制度理事会(FRB)との金融政策の違いが意識され、円売りドル買いが優勢となった。

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