横浜の街をポケモン一色に 8月の世界大会に向けイベント続々 キャラクター100匹パレードも

イベント開催中は連日、街中をピカチュウが行進する(ポケモン提供)

 人気ゲーム「ポケットモンスター(ポケモン)」の関連事業を手がけるポケモン(東京都)と横浜市は8月8~14日、みなとみらい21(MM21)地区で次々と大型イベントを打ち出す。最終日にはピカチュウなど100匹のキャラクターが登場するパレードをけやき通りで披露し、街全体をポケモン一色に染め上げる。

 パシフィコ横浜で8月11~13日に開催される世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス(WCS)2023」に合わせた企画。大会は2004年に始まったが、米国での開催が中心だったため、「母国」の日本では初開催となる。

 同社と市は、14年夏から6年連続で実施したイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」を機に連携を深めてきた。今回は、過去のイベントで道路混雑などが問題となった反省を踏まえ、一部の企画を除き参加者を事前に抽選する。

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