【台北共同】台湾で主に日本酒の卸業を担う「JLK SAKE STUDIO」が19日、日本の10の蔵元が提供した日本酒の品評会を台北市のホテルで実施した。台湾の飲食業関係者がそれぞれのブースで蔵元の代表者が注ぐ日本酒の香りや味を確認していた。
JLKは、台湾最大のリース会社「チャイリースホールディング」と、「はせがわ酒店」(東京)が昨年1月に立ち上げた。同9月から、はせがわ酒店が17道県の21の蔵元から日本酒などを調達してJLKに直送し、飲食店に提供している。
JLKの花敏華会長は「(日台の)産業発展の架け橋となる」と強調した。