高野連調査で野球部員の減少が明確に

 日本高野連は19日、硬式野球部がある全国の加盟校を対象に5年ごとに行っている「高校野球実態調査」の結果を公表し、少子化と人気の低下による部員数の減少が明確となった。多くの学校で目立ってきた厳しい規律は、緩和の傾向がみられ、「部員の頭髪の取り決め」について「丸刈り」と答えた学校は26.4%で、5年前の76.8%から大幅に減った。

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