19日付の女子ゴルフ世界ランキングが発表され、国内女子ツアー「ニチレイレディス」で今季4勝目を挙げた山下美夢有が19位から17位に浮上。ともに2ランクダウンの畑岡奈紗（18位）と古江彩佳（19位）を抜き、初めて日本勢最上位に立った。
畑岡は米ツアー初優勝を飾った2018年「ウォルマート NW アーカンソー選手権」以降、笹生優花が21年に日本国籍を選択してから抜かれることはあったものの、ほとんどの期間で日本勢最上位に君臨していた。
ニチレイレディス3位の岩井千怜が3ランクアップの39位となり、3ランクダウンで43位の笹生をかわして日本勢4番手に。渋野日向子は4ランクダウンの51位で今週のメジャー第2戦「KPMG全米女子プロ選手権」に臨む。
1位のコ・ジンヨンから7位キム・ヒョージュ（ともに韓国）まで変動はなく、米ツアー「マイヤーLPGAクラシック」で優勝したレオナ・マグワイア（アイルランド）が20位から12位に上がった。
