カージナルス3連勝 復帰のヌートバーは無安打1四球も守備で好返球

【カージナルス8-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

カージナルスは2回までに5点のリードを許したものの、3回表に2点を返すと、5回表には2本のホームランで5点を奪い逆転に成功。さらに終盤にも加点して、8対6でナショナルズを振り切り連勝を3に伸ばした。3回以降立ち直ったカージナルス先発のジャック・フラハティが4勝目(5敗)をマークし、4番手のジョーダン・ヒックスが3セーブ目を記録。ナショナルズ先発のジョザイア・グレイは6敗目(4勝)を喫している。

地区最下位からの巻き返しを図るカージナルスは、2回までに7本のヒットを浴びて5点を失ったものの打線が奮起した。3回表にトミー・エドマンのタイムリー三塁打とポール・ゴールドシュミットのタイムリーで2点を返すと、5回表にはブレンダン・ドノバンの7号3ランで同点とする。さらに続くゴールドシュミットの13号二者連続弾が飛び出して一挙逆転に成功。7回表にはノーラン・アレナドとウィルソン・コントレラスが連続タイムリーを放ち加点するなど上位打線が機能すると、投手陣も3回以降は1失点で踏ん張った。

腰の打撲で故障者リスト入りし、日本時間5月30日の試合を最後に欠場が続いていたカージナルスのラーズ・ヌートバーは、この試合から戦線復帰し「3番・右翼」でスタメン出場。空振り三振、ファーストライナー併殺打、空振り三振、四球、セカンドゴロで4打数0安打1四球と当たりは出なかったが、二死1塁で迎えた7回表の第4打席で四球を選び、コントレラスのタイムリーで追加点のホームを踏んだほか、1回裏の守備ではライト前ヒットで3塁進塁を狙った1塁走者を好返球で刺すなど存在感は見せた。今季の成績は打率.259、OPS.756となっている。

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