6戦連続0封&防御率1.59で1軍初昇格!阪神中継ぎ立て直すキーマンとして岡田監督抜擢の湯浅京己不在の勝利の方程式入り期待の右腕とは!?

岡留英貴が6試合連続無失点で1軍初昇格

6月19日、浜地真澄、及川雅貴、小野寺暖が出場選手登録を抹消され、岡留英貴が馬場皐輔と共に、23日のDeNAベイスターズ戦から1軍に昇格することが分かった。

18日の由宇球場で行われたウエスタン・リーグの広島カープ戦に、阪神タイガース3番手・岩田将貴に代わり、4番手でマウンドに上がった岡留英貴は、1回を9球で1安打無失点1奪三振。6試合連続無失点を記録し、防御率1.59と安定感抜群の投球で、1軍昇格を決めた。

岡留英貴は、2021年ドラフト5位で阪神タイガースに入団し、即戦力右腕として期待されるも、2022年シーズンは1軍での試合出場はなく、この昇格で1軍登板を果たせば、1軍プロ初マウンドとなる。

ウエスタン・リーグでは21試合に登板し、1勝1敗、防御率1.59と安定感を示し、直近5試合中4試合で失点している阪神中継ぎ陣の立て直しに向けて、岡田監督の目に留まった。

岡留英貴には、1軍初登板でも臆することなく、自分の投球を披露し、阪神中継ぎ陣の立て直しのキーマンとなってもらいたい。

守護神・湯浅京己不在の阪神勝利の方程式入りにも期待が高まる。

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