
SUBARU(スバル)は20日、独自開発の運転支援システム「アイサイト」を今秋投入予定のマニュアル車に初めて搭載すると発表した。スポーツカー「BRZ」の改良型に追加する。自動ブレーキが作動した際のエンストへの対応など技術的課題をクリアした。
アイサイトはこれまでオートマチック車のみに搭載していた。歩行者や車両を検知して自動でブレーキ操作を行うほか、前方の車を追従する「クルーズコントロール」の機能を備える。
同社によると、運転支援がないことがマニュアル車の購入をためらう理由の一つになっていたという。