自慢の愛車並べ発足30周年祝う 北上クラシックカークラブ

自慢の愛車を囲み、思い出を語り合う会員たち

 北上クラシックカークラブ(昆野和夫会長、会員24人)は18日、北上市立花の展勝地レストハウス駐車場で発足30周年を祝う集いを開き、自慢の愛車を囲んで思い出を語り合った。

 50~80代の会員約20人が参加。降雨の中、1959年式のトヨペット・クラウンや66年式の日野・コンテッサなど19台を扇形に並べ、記念撮影も楽しんだ。

 青や白、緑などの車体は雨粒できらめき、91年式の日産・ブルーバードに乗る一関市萩荘の会社員阿部真明さん(73)は「マニュアルで運転するのが面白い。維持管理にお金がかかっても、愛着があってなかなか手放せない」と目を細めた。

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