カレーを食べてスパイスチャージ!『スパイスタリテマスカ?』【福井市】

福井市にあるスパイスカレーのお店『スパイスタリテマスカ?』。店主・道端さんの、味に妥協しないカレーが人気です。市内で間借り営業していた時代からのファンも多いんだとか!そんなこだわりのお店で、あなたもスパイスチャージしてみませんか?

日替わりで色々なカレーが楽しめるお店『スパイスタリテマスカ?』

場所は福井市二の宮の福井県立歴史博物館のほど近く、ブックオフ二の宮店と同じ敷地内にあります。
駐車場に入り、右手奥に進むとお店の入口が見えてきます。

お店の前には、メニュー看板が置かれています。お店の中からはスパイスのいい香りが漂い、食欲をそそります。
ではさっそく中に入ってみましょう!

カウンターとテーブル席があります。店内はカフェのような雰囲気でおしゃれ!

4種類の日替わりカレーから選べる!

カレーは日替わりで4種類提供しています。
辛いカレー2種類、辛さを抑えたカレー2種類と、バランスを考えて組み合わせを決めているそう。
その中でも『チキンキーマ』は毎日必ずあるお店の看板メニュー。
これらの4種類のカレーの中から、単品・あいがけ・三種盛を選んで券売機で注文します。

早速カレーを食べてみます!

この日私が注文したのは看板メニューの『チキンキーマ』に、『バターチキン』『ポークヴィンダル』を組み合わせた三種盛。
ライスの盛り方が特徴的で面白いですよね。

看板メニューのチキンキーマ(右上)は鶏ひき肉がベースの程よい辛さのカレー。
グリンピースがいいアクセントになっていて、辛さも相まってご飯が進みます。

バターチキン(下)は最近人気が出てきたメニューで、バターの風味がしっかりきいていて、色も黄色っぽい色。
辛みの少ないコクのあるまろやかなカレーです。

一方、赤っぽい色のポークヴィンダルカレー(左上)はパンチのきいた酸っぱさと辛さが特徴。
食べているとじわじわと汗をかくくらいに辛いのですが、この酸っぱさがクセになるカレーです。

そして、スパ玉もトッピングしました。
スパ玉は、半熟卵をスパイスに漬け込んだ人気のトッピングメニュー。
スプーンで割ると、黄身がとろりと出てきます。

また、カレーに欠かせないライス選びにもこだわりがあります。
使っているお米はあわらで生産されている『清美米』という減農薬のお米です。
こちらも、道端さんが実際に味を見て決めているそうです。

付け合わせは『アチャール』と呼ばれるインドのお漬物。
季節によって変わりますが、この日は玉ねぎとキャベツの二種類のアチャールでした。
これらのカレーを、最初はご飯に仕切られた中で別々に食べるのですが、食べ進めながらそれぞれを混ぜあわせたり、アチャールと交互に食べたりするのもおススメです。

また、メニューにはニンニクやトウガラシを控えめにした『小学生までの入門カレー』もあります。

お子さんにも美味しいインドカレーを食べて欲しいとの道端さんの思いから、こちらも味に一切の妥協はありません。

カレー以外のメニューも楽しめる!

他にも、水曜日の夜はビリヤニを提供したり、不定期ですがミールス(主に南インドで供される、コメを主食とした複数のカレーや副菜を伴った定食)や、台湾の電鍋という調理器具で作った魯肉飯(ルーローハン)がメニューになることも。

ビリヤニは、カレーと同じくらい人気のメニューで、チキンビリヤニをはじめとした色々な種類を週替わりで楽しめます。
インド産のバスマティライスを使ったビリヤニは、べたつきがなく、口に運ぶとスパイスと共にハラハラとほどけます。
『ライタ』というヨーグルトベースのソースを混ぜながら食べると、また一層深い味わいに。
道端さんはビリヤニの具の種類によってバスマティライスの銘柄を使い分けているそうなので、そのこだわりに本当に驚きます。

これらのメニューを提供するようになったのは、店主道端さんの「福井で誰もやっていないことをやりたい」「お客さんに喜んでもらいたい」という思いからだそうです。

ドリンクも色々楽しめる!

ドリンクはセットメニューのラッシーなどももちろん美味しいのですが、スタッフの分見さんの作る『特製クラフトコーラ』がイチ押しです。コールドだけでなく、ホットコーラにもできます。

冷凍カレーとスパイスの販売も

店頭では道端さんこだわりの色々な種類のスパイスも販売しています。
個人では手に入れづらいものもあるので、カレー作りのスパイスをお探しの際は是非お店まで!

また、ご自宅でもスパイスタリテマスカ?の味が楽しめるように、冷凍カレー・冷凍ビリヤニも販売しています。

店主へのインタビュー、お店の基本情報・アクセスなどは以下の記事内でご覧ください!

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