鳥栖、法政大MF渡邉綾平が来季入団へ 「全てをかけて熱く戦いたい」

サガン鳥栖は20日、法政大学からMF渡邉綾平(21)の2024シーズン新加入内定を発表した。

渡邉は神奈川県生まれで、横浜F・マリノスJrユース追浜、前橋育英高校を経て、法政大学に進学。クラブによると、「安定感のあるプレーで、中盤の底でチームを支えるMF。ボールを前に運ぶ技術やキック精度の高さも武器」だという。

鳥栖でプロキャリアをスタートさせる渡邉はクラブの公式サイトを通じて喜びの思いとともに、意気込みを語っている。

「2024シーズンからサガン鳥栖に加入することになりました、法政大学の渡邉綾平です。まず初めに、幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをサガン鳥栖という素晴らしいクラブでスタート出来ることをとても誇りに思います」

「そしてこの夢は到底一人では叶えられない夢でした。自分をここまで育ててくれた沢山の指導者の方々、どんな時も自分を支え続けてくれた家族、今まで自分と出逢ってくださった全ての方々に心から感謝しています」

「来年度から日本のトップリーグで活躍できるよう、まずは今ある法政大学体育会サッカー部の活動を全力で行い、お世話になったこの大学に必ず恩返しができるよう一日一日を無駄にすることなく過ごしていきたいと思います。毎日を大切に過ごすことが来年度からサガン鳥栖の力になれると信じて」

「サガン鳥栖のファン・サポーターの皆様、サガン鳥栖の勝利の為に自分の持っている全てをかけて熱く戦いたいと思います。応援よろしくお願いします」

© 株式会社シーソーゲーム