シント=トロイデンのFW林大地、独2部ニュルンベルクへのレンタル移籍が決定! SDは「2年間注意深く追跡してきた」とコメント

[写真:©STVV]

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のニュルンベルクは20日、シント=トロイデンのFW林大地(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

【写真】ニュルルンベルクのユニフォームを身に纏う林大地

2021年8月にサガン鳥栖からシント=トロイデンに完全移籍で加入した林。東京オリンピックで出番を掴み、ヨーロッパへの道を切り開くと、体の強さを生かしたプレーとボックス内の粘り強さを見せてポジションを確保した。

林は今シーズンのジュピラー・プロ・リーグで31試合に出場し7ゴール3アシストを記録。2部にはなるが、ドイツへの移籍を決断した。

なお、すでにメディカルチェックは済んでおり、20日のトレーニングからチームに合流するとのことだ。

クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるオラフ・レッベ氏はクラブを通じて、林の獲得にコメントしている。

「来シーズン、ダイチが我々のためにプレーしてくれることをとても嬉しく思う。我々は過去2年間にわたって彼の軌跡を注意深く追跡してきた。この2年間、彼はそのメンタリティとゴールの脅威で我々にインスピレーションを与えてくれた」

「ダイチは絶対的なチームプレーヤーであり、その資質を活かして我々に貢献してくれるだろう」

ニュルンベルクは、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に所属しており、2022-23シーズンは14位と低迷。残留争いに巻き込まれていた。

かつてはブンデスリーガに所属し、MF清武弘嗣(セレッソ大阪)、MF長谷部誠(フランクフルト)、FW金崎夢生(FC琉球)、FW久保裕也(FCシンシナティ)も所属したことがある。

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