三原市グループホーム殺人 男を鑑定留置後に起訴 広島

広島県三原市のグループホームで当時59歳の男性を殺害した罪で72歳の男が起訴されました。男は鑑定留置されていましたが、検察は刑事責任能力が問えると判断しました。

被告の男(72)は2月、三原市小泉町のグループホームで男性(当時59歳)の首を包丁で多数回突き刺すなどして殺害した罪に問われています。

男性は失血死で首の傷が致命傷でした。

男は約4カ月、鑑定留置されていました。

精神鑑定の結果、刑事責任能力が問えるとして広島地検は20日、男を殺人の罪で起訴しました。

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