メニュー写真よりも実物のほうが大きい「逆写真詐欺」で知られる喫茶チェーン「コメダ珈琲店」(代表:甘利祐一)。なかでも毎年話題になる夏メニュー「かき氷」が6月15日よりスタートしたということで、気になる新作フレーバーを食べてみた。
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「コメダ珈琲店」2023年夏季限定メニュー「クラフトコーラ氷(ソフトクリーム)」。さすがのサイズ感、コップが小さく感じます
■「想像の3倍くらいでかい」と、毎度反響
フワフワの氷を山のように盛り、「想像の3倍くらいでかい」「これはデザートじゃない、食事や」と言われるほど、巨大なかき氷でお馴染みの同店。大きさもさることながらフレーバーの種類も個性的で、いちごや宇治抹茶といった定番に加え、カフェオレやラ・フランス、アロエマスカット、キャラメルオーレなど、かき氷専門店に負けないほどの多様なフレーバーを発表してきた。
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「いちご氷(ソフトクリーム)」(570円~)
気になる2023年のラインアップは、定番の「宇治抹茶氷」「いちご氷」のほか、全2種の新作がスタンバイ。なかでもSNSで「スパイス味が強いのでキッズは注意」との声が上がっていた「クラフトコーラ氷」が気になったので実際に食べてみた。
■ 「キッズは要注意」のかき氷、いざ実食!
まず、運ばれてきた商品の大きさにはもれなく一瞬怯んだが、今回気になるのは味。口に入れた瞬間にコーラ飴のような甘さを感じたかと思えば、喉を通ると同時にピリッとした刺激が。生姜特有のピリピリとした辛さが強く、食べ進めるにつれて舌と喉がヒリヒリしてくる。完全に大人の味だ。
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ピリリと刺激的なシロップ。表面にはスパイスのツブツブが見える
そして、最初は「量が多いな・・・」と思っていたトッピングのソフトクリームだったが、まろやかなミルク感と心地よい甘さのおかげで口のなかがマイルドに。「いい仕事してる・・・」と感謝しながら交互に味わっているうちに意外とすんなり完食した。6種のスパイスと2種の柑橘を使用したシロップはスパイスのツブツブが残っており、「ちゃんとクラフトコーラだ!」という印象だった。
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下の受け皿を外した状態で、高さ約15センチ
もうひとつの新作「マンゴー&ジャスミンティー氷」は、フルーティーなマンゴーの甘みと、ジャスミンティーの華やかな後味が相性抜群。マンゴーの果肉が食感のアクセントになった爽やかな一品だ。
かき氷の価格は店舗によって異なり、「いちご氷」のみ570円〜(ミニは470円〜)、そのほか3種は680円〜(ミニは580円〜)。トッピングのソフトクリームはプラス120円。一部を除く全国の店舗にて8月下旬頃までの販売。