20日午後2時ごろ、横浜市栄区田谷町の高速道路建設現場で、足場を組んでいた東京都江東区亀戸9丁目、とび職の男性(60)が高さ約15メートルから転落した。搬送先の病院で死亡が確認された。
神奈川県警栄署が事故原因などを調べている。
国土交通省横浜国道事務所によると、現場は「高速横浜環状南線」の建設現場で、栄JCT(ジャンクション)の鋼橋架設工や床版工の工事が進められている。事故は橋梁(きょうりょう)の桁(けた)の吊り足場設置作業中に発生した。男性は別の作業員と2人で足場のパイプをつなぐ作業をしていたという。