『天然な犬』がよくするドジな行動4つ!おっちょこちょいな性格が愛おしすぎる♡

1.家具や電柱などにぶつかる

ドジな犬は、周囲の様子や状況をしっかりと見られていないことが少なくありません。そのような犬は、散歩中に電柱やポールなどにぶつかったり、家で遊んでいるときに家具や壁にぶつかったりすることがよくあります。

何かに夢中になりすぎて前を見ていなかったり、音や気配に気をとられて周囲の状態を確認できていなかったりするのです。反対に繊細で神経質な犬の場合、常に警戒心を持っていて周囲を良く見て状況判断をしています。

また、ドジというだけでなく好奇心旺盛でやんちゃなタイプの犬は、何かにぶつかった後も気にせず遊び続ける傾向があります。細かいことを気にしないタイプだからこそ、何度も同じことをしてしまうのかもしれませんね。

そのほかにも、道路の側溝に落ちたり、段差から落ちたりというドジな行動をする犬もいます。ぶつかるにしても落ちるにしても、犬が怪我をする可能性もあるので飼い主さんが注意してあげることも必要でしょう。

2.投げられたおもちゃやおやつが顔に当たる

おやつをもらったときに上手く口に入れられずポロッと落としたり、ボールやおもちゃを投げられたときにキャッチできずに顔に当たってしまったり…。そんなドジな姿を見ると、ついつい笑ってしまいますよね。

それらは可愛らしい姿ですが、おやつを取れずにストレスを感じたり、おもちゃが当たって痛い思いをしたりする可能性もあります。キャッチの練習をしたり、投げ方を飼い主さんが工夫したりしてみるといいでしょう。

3.大きな物を口にくわえて道が通れない

長い棒をくわえている犬がそのままドアなどを通ろうとして引っかかってしまう…という映像を見たことがある人もいると思います。テレビなどでおもしろい動画として紹介されることもありますが、このようなドジな行動をする犬は少なくないようです。

犬は、物の大きさなどをしっかりと把握し、比較することなどはあまりしないため、このようなユニークで可愛らしい姿が見られるのでしょう。

さらにおっちょこちょいなタイプの犬は、なぜドアを通れないのかわからずに、何度もそのままの状態で通ろうとして引っかかる…という行動をすることもあります。

4.狭い場所から出られなくなる

不器用な犬もドジな行動を見せることがあります。そのひとつとして、狭い場所に入ったときに出られなくなったり、体の向きを変えられなくなったりすることも…。

特に、経験値が低い子犬や、好奇心が強くひとつのことに熱中しがちな犬の場合は、狭い場所で方向転換をしたりバックをしたりできなくなって、そのまま固まってしまうこともあります。

そのようなとき犬は困っていると思うので、すぐに出してあげるとともに、また同じ状況になったときに自分で解決できるように動き方を教えてあげるようにしましょう。

まとめ

おっちょこちょいな性格の「天然な犬」が見せるドジな行動は、つい笑ってしまうほど可愛く、愛おしさすら感じるものだと思います。

しかし、なかには自分の行動を笑われることでショックを受けたり、プライドが傷ついたりする犬もいます。また、ドジな行動のなかには、犬が怪我をしたり他者とのトラブルを招いたりすることもあるので注意してください。

事故やトラブルの可能性が考えられる場合は、接し方を変えたり、愛犬の行動を誘導したりして事前に防いであげることも必要でしょう。

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