ペルー戦後半出場の堂安、古巣ピッチで右サイドから圧力 代表の10番託され「重たいもの感じる」

日本-ペルー 後半、ゴール前で競り合う堂安(左)=撮影・鈴木雅之

 「重たいものを感じる」という日本の背番号10を託されたMF堂安(フライブルク、兵庫県尼崎市出身)。後半26分、伊東に代わり、古巣G大阪の本拠地のピッチに立った。さらに交代する遠藤からはキャプテンマークを渡され「この会場で巻けたのは感慨深い」と語った。

 右サイドの高い位置から相手に圧力をかけ続け、後半37分、中央左寄りからシュートを放つもブロックされた。チームとしては、15日のエルサルバドル戦と合わせて10得点で「迫力が出てきたのはいいこと。いいステップが踏めた」とうなずいた。(藤村有希子)

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