ファーウェイ、ヨーロッパで2023年テックアリーナ・コンペティションをスタート

パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ファーウェイは2023年6月16日、ヨーロッパ最大のテクノロジーサミットの一つであるViva Technologyで2023年テックアリーナ・コンペティションをスタートさせました。

テックアリーナ・コンペティションは、世界各地のファーウェイの研究所が一流大学との提携において後援および企画しているもので、実際の問題を体験して解決方法を学ぶ、より多くの機会を世界中の学生に提供しています。

ファーウェイ ヨーロッパ研究所副所長のリウ・シャオウェイは、2023~2024の学年度に1000人以上の学生を対象に10回のテックアリーナ・コンペティションの開催を予定していることを説明しました。これらの大会は、フランス、英国、アイルランド、スウェーデン、ドイツ、フィンランド、ベルギー、ポーランド、スイス、イスラエルで開催されます。

リウはまた、ファーウェイが過去のテックアリーナ・コンテストの結果を共有したことは、若い才能に投資する同社の決意を示していると強調しました。2022年末までに、52を超える大学から5400人を超える学生がテックアリーナに参加しました。また、ファーウェイはこれまでに、この競争の舞台を世界中の学生が利用できるようにするために300万ドル以上を出資しています。

リウは、「今回の結果は、ますます多くの若者がテックアリーナから本当の意味で成長していることを示しました。これは、地域社会がより強力な人材を揃えることができるよう支援するという当社の意図と一致しています」と付け加えています。

リウは、いくつかのテックアリーナ・コンテストのテーマもあわせて発表しました。他のコンテストは今年後半に発表される予定です。

1. テックアリーナ・アイルランド:ModelArtsのクラウド機能を使用した信頼性の高いデータアシスタントの構築と、データレイクでの共同操作
2. テックアリーナ・フランス:ファイバーの追加による光ネットワークの拡張
3. テックアリーナ・スイス:RAWバースト画像の超解像

テックアリーナの出場者には、実際の業界の問題を解決するためのコーディング、アルゴリズム、数学、エンジニアリングに関するスキルをテストする機会が与えられます。コンペティションでは複数の勝者に賞が授与されます。

王立ヨーロッパ医師アカデミー国際関係研究所の所長、ホセ・R・カルボ博士は、「テックアリーナなどのコンペティションは、学生にこれらの需要の高い分野における将来のキャリアの準備をさせるだけでなく、最も重要な世界的課題の解決に貢献する力を与えることにもなります」と述べています。

ファーウェイは現在、主に地元の研究者が勤務する研究開発センターをヨーロッパで数多く運営しています。これらの研究開発センターは現在、世界中の300を超える大学および900を超える研究機関と提携し、国際的な人材育成および研究に取り組んでいます。

2023年テックアリーナ・コンペティションの詳細については、以下のウェブサイトでご覧ください。https://www.huawei.com/en/seeds-for-the-future/competitions

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