紫陽花を贈ってはいけないって本当？プレゼントとしてタブーと言われている”花言葉”とは？

紫陽花を贈ってはいけないって本当？

紫陽花は、梅雨を代表する大きな花です。色合いが変化して、大きさも十分なるので見栄えもします。しかし、紫陽花は贈り物には不適切と判断する人もいます。どうして紫陽花は、贈り物に不向きなのでしょうか？

紫陽花が贈り物に不向きといわれる理由は、花言葉に隠されています。そのほかの理由にも、注目してみましょう！

紫陽花といえば、青と紫色を思い浮かべがちです。しかし、青や紫色の紫陽花の花言葉は、ネガティブな意味を含んでいます。

かわいらしい見た目とは裏腹に、冷たい意味の花言葉がそろっています。男性から女性に贈るときだけではなく、友人や家族への贈り物にも不向きだと思われる花言葉が目立つ印象。どんな場面でも、上記のような花言葉が青と紫色の紫陽花には付きまといます。

高齢の人の中には、紫陽花を「ユウレイバナ」として認識している人もいます。花弁が青や紫色で気味が悪いとされていた時代があり、その名残がまだ生きているためだと思われます。

しかし、迷信だとしても、高齢の人にとっては不吉な名前を持つ花であることに間違いはありません。紫陽花は、高齢の人への贈り物に選ばない方が無難です。悪気はなかったとしても、相手から持たれる印象が悪くなってしまいます。

紫陽花を贈るときには、以下の点を注意しましょう。

まずはこの点に注意すべきです。紫陽花全体の花言葉は、決して悪くありません。青と紫以外の紫陽花が持つ花言葉は、以下の通りになります。

ほかの花と並ぶ、非常に素敵な花言葉を持っています。相手が高齢でない場合は、上記の色の紫陽花を贈ったり、花束の中に含めるのもよいですね！

自宅に紫陽花を植えている場合は、土の状態を変えることで、花弁の色を変化させることもできます。

育てたい色の花弁に変化させることができるのは、紫陽花を育てるうえでの醍醐味です。また、紫陽花の寿命が近づいていくごとに、色が変化していくのも紫陽花が持つ特徴といえます。

紫陽花は、花弁の色によって異なる複数の花言葉を持つ花です。花言葉や相手の年齢や状態に応じた、紫陽花の色を選んで贈りましょう。