ルイス・スアレスに即時の現役引退の可能性? ブラジルメディアが報道

[写真:Getty Images]

グレミオに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレス(36)が現役引退を検討しているようだ。ブラジル『GZH』が報じている。

これまでアヤックス、リバプール、バルセロナ、アトレティコ・マドリーとヨーロッパのトップクラブを渡り歩いてきたスアレス。

昨夏のアトレティコ退団後はカタール・ワールドカップに向けたコンディション維持の目的もあり、母国の古巣ナシオナルへ16年ぶりに帰還。そして、今年初めにはブラジルの名門グレミオに加入していた。

その新天地ではここまで公式戦25試合に出場し、11ゴール8アシストを記録。今月のサンパウロ戦、フラメンゴ戦でも先発出場していた。

しかし、『GZH』の報道によると、スアレスは2020年に手術した右ヒザの慢性的な痛みに悩まされており、即時の現役引退を検討しているという。

グレミオとの現行契約は2024年12月末まで残っているが、近いうちにクラブ首脳陣と即時の契約解消に向けた話し合いを行う模様だ。

先日にグレミオとの契約全うを明言したウルグアイ代表通算137キャップのベテランストライカーに関しては、将来的に親友であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの加入が決定したメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミ行きの可能性も報じられていた。

しかし、今回の報道が事実であれば、盟友との再共演の夢は潰えることになる。

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