関釜フェリーで行く 第13回韓国サイクリングツアーが販売開始

下関市に本社を置く関釜フェリー株式会社は6月19日、グループ会社であるヴィーナストラベル下関営業所と共同で恒例の「韓国サイクリングツアー」を実施することを発表しました。このツアーは、愛用の自転車を原型のまま韓国に持ち出し、韓国の地方都市を結ぶサイクリングロードを走るもので、観光マップにも載っていない隠れたスポットを訪れることが可能です。

今回のツアーは3年ぶりの開催となります。「第13回 韓国サイクリングツアー」のルートは美しい洛東江の流れに沿って設定されており、参加者は釜谷温泉で滞在しながら自転車と温泉、夕食にサムギョプサルという最高の組み合わせを楽しむことができます。平均速度は20~24km/h、一日当たりの走行距離は約60kmで、サポートカーも同行します。

また、前回大変好評であった「釜谷温泉早朝サイクリング」も再度開催され、参加者は朝霧に覆われた秋の風景を自転車で駆け抜けることができます。なお、現地では2日間で113kmを走破しますが、コースの95%以上の区間は整備された自転車専用道路で、安全かつ快適な海外サイクリングを楽しむことができます。

本ツアーは2023年10月13日に下関港から出発し、16日に帰国します。交通手段として関釜フェリーを往復利用します。基本旅行代金は56,800円で、食事は7食が含まれます。なお、自転車の手荷物代、燃油サーチャージ、港湾税など別途7,000円が必要となります。

募集開始日は2023年6月20日で、サイクリスト35名が対象となります。同行するのは添乗員とサイクリングディレクターです。本ツアーは山口県サイクリング協会の後援を受けています。詳細および申込方法はヴィーナストラベル下関営業所のウェブサイトで確認できます。

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© シクロライダー編集部