ジャンプ男子団体4人から2人に 複合も、26年冬季五輪

 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は20日、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪で種目や試合形式の一部変更を理事会で承認し、ノルディックスキーのジャンプ男子と複合の団体は1チーム4人から2人に減ることになった。ジャンプ男子団体は「男子スーパー団体」に名称も変更される。

 ジャンプ男子、複合は昨年2月の北京冬季五輪に比べて出場枠が削減されている。複合団体は後半距離でこれまで1チーム4人が5キロずつ滑ったが、26年大会はラージヒルでの前半飛躍の後、2人が7.5キロずつ滑走。ジャンプ男子スーパー団体は、三つのラウンドで上位チームが勝ち上がる方式となる。

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