カンテもサウジへ! ベンゼマ加入のアル・イテハドが獲得を発表

[写真:Getty Images]

アル・イテハドは20日、チェルシーからフランス代表MFエンゴロ・カンテ(32)の獲得を発表した。

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クラブからは明らかにされていないが、欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、年俸2500万ユーロ(約38億5000万円)の4年契約に。そこに商業収入と肖像権料も加わるという。

カンテはレスター・シティ時代にプレミアリーグ制覇の原動力となり、2016年夏のチェルシー行きでステップアップ。その移籍から攻撃性能も高め、数々のタイトルとともに通算269試合で13得点16アシストをマークした。

だが、徐々にケガと復帰を繰り返すようになり、先のカタール・ワールドカップ(W杯)も欠場。チェルシーとの契約も今季最終年というなか、交渉が進まず、何かと話題のサウジアラビア行きが自身にも噂される状況だった。

加入先のアル・イテハドはというと、かつてウォルバーハンプトンやトッテナムを率いたヌーノ・エスピリト・サント氏が監督を務め、先日にカリム・ベンゼマを獲得。さらに、カンテの口説き落としにも成功した格好だ。

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