人種差別騒動で中止のカタール対ニュージーランド戦 告発されたカタール側が「むしろ被害者」、「冤罪」と訴える

20日に行われたカタール代表対ニュージーランド代表の親善試合は途中で打ち切りになった。

カタール選手からの人種差別があったとしてニュージーランドが試合を放棄したのだ。

ニュージーランド側はサモアにもルーツを持つDFマイケル・ボクソールに対する人種差別があったとしている。

だが、カタールサッカー協会はこれに反論。

ボクソールに対する人種差別的言動があったと指摘されたカタール代表ユースフ・アブドゥリサグはむしろ被害者だと訴えた。

「ユースフはニュージーランドのどの選手に対しても人種差別な言葉は使っていないことを強調した。それどころか、彼は実際には自分が人種差別的罵声を浴びたと強調している」などとの声明を出している。

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また、カタール情報省の担当者も、APPに対して、「冤罪」だと訴えている。

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