【カブス４－０パイレーツ】＠PNCパーク
カブスは今季QS（クオリティ・スタート）数メジャートップと安定感抜群の先発マーカス・ストローマンがこの日も７回無失点の好投を披露。打線も２本のホームランなどで小刻みに加点すると、リリーフ陣も無失点リレーと投打が噛み合い４対０でパイレーツに快勝し、連夜の完封リレーで２連勝を収めた。ストローマンは９勝目（４敗）をマークし、パイレーツ先発のヨハン・オビエドは７敗目（３勝）を喫している。
３回表にタッカー・バーンハートの１号ソロで先制し、４回表には犠牲フライで２対０とリードを広げたカブスは、このリードを先発のストローマンが守り切る。持ち味の打たせて取る投球で６回までパイレーツ打線を散発４安打に封じると、二死１・２塁のピンチを迎えた７回裏の要所ではきっちり三振を奪う巧みな投球を披露。すると打線も直後の８回表にマイク・トークマンの２号ソロなどで２点を追加しパイレーツを突き放した。
カブスの鈴木誠也は「３番・右翼」でスタメン出場し、空振り三振、センターフライ、ピッチャー強襲ヒット、レフト犠牲フライで３打数１安打１打点をマーク。８回表無死３塁で迎えた打席でレフトへきっちり打球を飛ばすと、相手の好返球で際どいタイミングとなったものの、一度はアウトとされた判定が覆り貴重な追加点の犠牲フライを記録した。今季の成績は打率.263、OPS.766となっている。
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