森崎ウィンと桜井ユキが「真夏のシンデレラ」で海辺の男女8人の恋の行方を交錯させるキーマンに

森崎ウィンと桜井ユキが、フジテレビ系で7月10日にスタートする連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9:00。初回30分拡大)に出演。真夏の海を舞台に展開する男女8人の恋愛群像劇で、彼らの恋の行方を交錯させるキーマンとしてレギュラー出演することが分かった。

森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める「真夏のシンデレラ」は、人の温もりや恋のトキメキをオリジナル脚本で紡ぐ。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。目には見えない“格差”を男女たちは互いに乗り越えられるのか? 「月9」初主演にして、初共演となる森と間宮を筆頭に、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司ら若手俳優陣が顔をそろえる。

森崎が演じるのは、18歳の時に産まれた息子を育てるシングルマザー・小椋理沙(仁村)の元夫・村田翔平。6年前に理沙との間に男の子をもうけ結婚し、海辺の町で一緒に育てる約束だったが、理沙との生き方に対する歯車が狂い始め、離婚した。現在は東京で暮らしており、親権は理沙にあるものの、毎年夏の初めだけは、翔平が息子の面倒を見てもいいという理沙との取り決めになっている。本作で「月9」初出演を飾る森崎が、父親役をどのように演じるのか注目だ。

「初めての『月9』。純粋にうれしいです。もう夏の奇跡は僕に起きてますね。夏の暑さにも負けないくらいの熱量を持った制作スタッフ、キャストの皆さんとご一緒できること、すごく楽しみです!」と声を弾ませる森崎は、「2023年の夏恋物語に“村田翔平”として、寄り添って生きたいと思います。シンデレラたちにぴったりなガラスの靴を持って来るのは誰なのか。ぜひ最後まで見届けてくださいませ」とアピール。

一方、桜井が扮(ふん)する長谷川佳奈は、海辺の町で、かつては高校の国語教師として、誰にでも優しく、清楚で、生徒からも人気のある先生だった。蒼井夏海(森)と牧野匠(神尾楓珠)の学生時代の担任を務めていた、匠にとっては憧れの存在。桜井が男女8人の恋愛にどのように絡んでいくのかも気になるところだ。

桜井は「映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』で初めて田中(亮)監督の作品に出演し、その後、立て続けにご一緒させていただいたのですが、またこうしてお声掛けしてもらいうれしい限りです。現場の空気感がとても柔らかく活気のある楽しい現場で、この後の撮影現場もドラマの展開もとても楽しみです。そして、男女8人の織り成す恋愛模様に毎話台本を読むたびに、ドキドキニヤニヤしております。そんなすてきな物語の一部になれるよう、私もしっかり頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

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