台風シーズン備え“堤防決壊”想定訓練 浜松河川国道事務所「住民の安全のため訓練繰り返し備える」(静岡・浜松市)

20日、浜松市では台風シーズンに備え、河川の増水による堤防の決壊を想定した訓練が行われた。

この訓練は浜松河川国道事務所が毎年この時期に行っているもので建設業者などおよそ30人が参加した。訓練は天竜川や菊川の堤防が大雨の影響で決壊した想定で行われ、浸水が想定されるエリアを地図で確認しながら資機材の搬入ルートや排水対応などについて手順を確認していた。

浜松河川国道事務所は「堤防の種類にも違いがあり、訓練を繰り返し住民の安全のために備えていきたい」と話していた。

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