「鉄道災害調査隊」は20日、2022年の台風で被災した大井川鉄道に復旧計画などを示した報告書を手渡した。
「鉄道災害調査隊」は鉄道施設などの早期復旧を支援するため鉄道・運輸機構によって2023年4月に新設された。大井川鉄道は今もなお、がけ崩れなどで一部区間、運休が続いていて、「調査隊」は20日まで2日間に渡り調査を実施した上で復旧計画や適切な工事の方法など示した報告書を鉄道側に手渡した。
(鉄道・運輸機構 鉄道総合支援課 大中 英次課長)
「どのような形の復旧が良いのか、機構の目線で工事計画を提案した」
「調査隊」は引き続き復旧工事に向け技術的なアドバイスをしていくという。